「日時計の丘」 小さなギャラリー、小さなホール、小さな図書館
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2018/12/01 今年、平成最後の年も師走になった。
今年の後半年は、体の調子ばかりではなく、自分はこれまで何をやって来たのだろうという悔いのような反省に悩まされて来た。ブログも休んでいた。一応定期的な活動は続けていたし、新たな発見もあった。日本の古典に近づき、日本語のすばらしさに開眼したのは収穫だった。そもそも日本語は音声を主流にした話し言葉であり、文字による書き言葉ではなかった。その二つを融合させ、その言語観を克服した日本人の才量と努力には感服して余るものがある。
現今日本が、いや世界が世紀の転換期にやってきていることは、誰の目にも明らかである。大化の改新も平安京や鎌倉幕府の成立も、明治維新も大きな転換期ではあったが、これからの世界はそれ以上に人類が経験したことのない世界の大転換期に参入して行くことは間違いない。
これからどうなるのか。実際現在世界が無意識的な迷いと閉塞感に襲われだしたことは確かである。もうそれが実感出来るようになった。
まず、いろいろな意味で人間が新たな移動「ノマド」の時代に突入してきたのである。その兆候はもう始まっている。国家概念が曖昧になり、内と外の関係が意味を持たなくなり始めたのだ。これからどうするのか。私達の思考と行動は、過去の流れを堰き止めることなくその変化にうまく対応しなければならない。
これからの現況を踏まえて、微力ながらも「日時計の丘」の活動を持続していきたい。
皆様からからの様々なご意見をお聞かせ願いたいと思っているのが、この師走の願いでもあります。
2018/10/26 もうすぐ十一月だ。秋も日々に深まって行く。これから読書の季節でもある。
今まさに世界がどこに向かうのか分からなくなり、自分が立っている位置も、さらには生きている実感すら感ぜられなくなってきている。もう少し人間が生きてきた歴史を真面目に勉強すべきだ時なのかも知れない。「古きを訪ね、新しきを知る」という教訓を思い出したい。テレヴィを見たり、新聞を読んだりしただけでは何もわからない。そんなふうに感じてきている人は多いと思う。そこに「温故知新」の意味がある。
・読書会では、この冬から「平家物語」を読むことに
なっている。と同時に長く続いた「ヨーロッパ中世」
の 流れとその精神の持続性を学びたい。
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